人に期待する心理

 

ムカつくのは、期待していたから
絶望してしまうのは、期待していたから
後悔するのは、期待をしていたから
疑うのは、期待したいから

 

だけどね
相手は、自分の思い通りに動きません
相手は、相手なりの考え・感情があります
相手は、相手の立場・役目があります
相手は、あなたではありません

 

期待 とうまく向き合い
全てを柔軟に受け入れようと思ったときに
後悔、ムカつき、が少なくなるのです。

 

他人や自分にイライラしてしまう
ひとつの理由として
●期待する心理 ●自己実現の欲求 ●同一視
●バーンアウトシンドローム
●ゴーレム効果

 

そして、期待することがが良い例としての
●ピグマリオン効果 についてです。

 

“期待”と言うものは 時には相手を、
時には自分を苦しめてしまう魔法の言葉です

 

そもそも 期待 とは『こうあるべき
という考えからきます。その例として↓↓

子育ての期待(私の子供は絶対成績優秀よ)
自分自身に期待(私ならできる!)
結婚への期待(結婚したら幸せになれる!)
仕事場での期待(私はここまで出来るのだから、あなたもできるよね?)などなど、、、

 

そうして、その 期待 に答えられなかった時
ムカつきや、絶望感が強くなってしまいます

『私ならこうするのに』
『もっとこうして欲しかった』
『なんでわかってくれないの!?』
『ここまでやったのに中々結果が出せず辛い』

・・・と。
期待が大きければ大きいほど
その反動は大きいでしょう

そうして、相手はやる気を失い
互いの関係は悪い方向にいってしまう。
このような事を心理学用語で
ゴーレム効果 といいます。

 

期待 というのは、自身の器を決め
互いの距離を左右してしまい
その人の人生までもを狂わしてしまう。
それほど扱いが難しいのです。

 

だったら期待すること ってダメなの?

 

いえ!違いますお互いを
良くする期待というものもあるのです。

期待をすることで頑張り
そこからいい結果が生まれたりもします。

なかには期待以上だわって事も!

この様に期待されることで
モチベーションが上がる。
これを、心理学用語で
ピグマリオン効果 といいます。

 

ただこれは、
信頼関係のもとに生まれるものです。
信頼関係のない期待は 相手を苦しめる
イジメ になってしまう可能性があります。
そこを理解して付き合いましょう。
他人の事を信用・信頼をするのはいい事です
だけど、 過ぎる期待 はやめてみてください

 

一歩引いて客観視し、
全てを柔軟に受け入れようと思ったとき、ムカつきも後悔も少なくなるのです。

ただ、私はね、
期待をしなければ傷つかなくてすむ
って思う時って、もうすでに傷ついているような気がするのですけどね(笑)

 

でも、わかっているか、
わかっていないかでその重さは違うと思います。

たとえ、ムカついてもふと、
我に返って冷静に考えてみてください

ムカつく原因は
自分が期待していたからだと気付くはずです。

期待 との上手なつきあい方は相手に対して 期待 をしつつも期待 を押し付けないこと!

これに限ります。

 

~参考文献~ 

(内田利広『期待とあきらめの心理:親と子の関係をめぐる教育臨床』)