なぜ感情があるのか

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悲しい、辛い、苦しいそんな感情なんか
なくなってしまえばいいのに

そう呟いた夜

もし無くなってしまったら
幸せな気持ちとか
嬉しい気持ちとかもなくなってしまうね

あなたはそう言った

そのときは、
「そっか・・・そうだよね」
と思っていたけれど
時間がたてば「ん?まてよ?」と
彼の答えに引っかかるところがあって
心に響いたようで全く響いていなかった

嬉しいや幸せの感情だけあれば
もっと言うとその言葉しかなかったら
人は辛くならなかったのかもしれない
「何だろう?このモヤモヤした気持ちは」
程度で誰もそこを
深く知ろうとしなかったのかもしれない

知ってしまったから気になって
知ってしまったから甘えてしまい
知ってしまったから悩んでしまう

知らなきゃよかったとは
まさにこのことなのかもしれない

 

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感情ってなに?の問いに
「これだ!」という答えはなく、
その感情で人生までも変えてしまいます

ほんと、不思議ですよね。
感情は機械のように正確ではなく
検査をしても答えなんて出ないのですから
なぜ感情っているの?なんの為に?と
小学生の頃すごく悩んだことがあります。
誰に聞いても

「それは幸せだと気づくためだ」

と言われていました。偏屈者の私は

じゃぁ幸せなんて思わなくてもいい、
感情の変化なんて面倒だし何かと不都合だ

と思い

 

〝何が起きても動じない無の心〟

 

を手に入れたいと
感情の本をいくつも読みました。

すると思わぬ出会いがあったのです。

それは、
エクマンの神経文化説などに代表される
ネオ・ダーウイニズムの研究者らの言葉で
感情は科学的なシステム活動に基づくものであり、そのシステムは生存競争の必要性により作り出されてきた進化の産物である。(藤田和生『感情科学』)より引用

と、この言葉で感情について考えるのをやめました。

つまり、

感情は生きていくのに必要であるから
進化の過程を経て残ってきた大切なもの

という事なのです。

 

人間はさほど成長してない
なんて言いう人もいますが
昔と今との音楽の幅広さを見れば
お分かりでしょう。

声質も、身体能力も、考え方も
昔に比べるとかなり変化しています。
それも感情があるからなのかもしれません

 

だからね、
もっともっと悩めばいいと思います。
悩んで、怒って、悲しくなって、
泣けばいいと思います。

悲しみや辛いことがあるから悩み
悩みがあるから考え立ち上がろうとするのです。

そして立ち上がろうとすることで
人は学習し成長するのではないでしょうか

悩むことは決して悪いことではありません
それはあなたが成長しようとしている証拠なのですから。

 

 

 

~参考文献~

(藤田和生『感情科学」)

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